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瀬戸地域ねこの会
飼い主のいない猫を地域の環境問題と捉え、より良い共生を目指しています。
地域ねこって?
「地域猫」という言葉は、まだまだ認識されていません。
「地域猫」というのは、不妊・去勢手術を施され、地域で管理されている猫たちのことです。
もともとは野良猫だったのを、地域のボランティアさんや住民の方たちの協力で、不妊・去勢手術をされ、毎日のご飯をもらい管理されている、そんな猫たちです。
外でのんびり暮らしている猫を捕まえて、手術をして、耳をカットするなんて、かわいそう!そんな風に思いますか?
外でのんびり自由に暮らしている猫たちは、一見幸せそうに見えるかもしれません。でも実際はとても過酷な生活をしています。
飢え、不衛生な食事や水、暑さ寒さ、事故や病気、虐待などと毎日たたかっています。
飼い猫の寿命が15年程なのに対して、野良猫の寿命は3~4年と言われていることからもわかります。
そして、そんな猫たちから生まれる子猫が生きていける確率はとても低いものです。
1匹の母猫から生まれる子猫は4~5匹いますが、生き残るのは1~2匹。生き残った子猫も、保健所やセンターに連れていかれ、毎日たくさんの命が奪われています。
保健所やセンターで殺処分される猫の大半が、産まれたばかりの子猫です。
そんな猫たちをこれ以上増やさないためにも、地域猫活動の核となるTNRが大切です。
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